浮気調査の後に事実を認めさせる時の方法
探偵が行う浮気調査とは、隠されている事実を露わにする事です。
ただそれだけです。
事実を知る事はとても重要な事ですね。
事実を知らないと次にやらなければならない事がわかりませんからね。
でもあなたの目的はもっと先にあると思います。
その目的を達成する為、次に大切なのが事実を認めさせる事です。
浮気調査が終わったら調査報告書をじっくり読んでどういう二人なのか良く確認しましょう。
そしてどのパターンで事実を認めさせるかの方法を考えていきましょう。
自分で話して事実を認めさせる方法
まずは自分で話して事実を認めさせる方法を考えてみます。
その時に大切なのが
- 自分の夫・妻に話す
- 浮気相手に話す
のどちらにまず話すかです。
事実を認めやすい方はどちからかを検討してみて下さい。
自分の夫・妻に話す場合の方法
浮気調査報告書で浮気相手の写真や仕事、素行や雰囲気がわかると思います。
その上で相手がまともな仕事もしておらず、既婚ではなく独身などと言った場合は自分の夫や妻に先に話す方が良いかもしれません。
既婚者なら家にバレるのが一番嫌です。
裁判などの大事にならず、尚且つ家にバレないで済むと考えれば、事実を認めて示談書にサインしようと考える可能性が出てきます。
しかし、独身ならばそういう心配がない為に開き直ったり言い訳に走る可能性があります。
また、仕事も転々としていそうだったり、アルバイトや派遣社員などと言った職ならば会社にバレても辞めちゃえばいいと言ったスタンスの人物なら開き直ったり言い訳に走る可能性が高まります。
そういう場合は自分の夫や妻から話す方が良いかもしれません。
自分の夫や妻が絶対に認めないような性格ならばそれでも浮気相手から攻める方が良いかもしれませんが、そこは浮気調査の報告書をみてじっくり検討してみましょう。
浮気相手に話す場合の方法
浮気相手が既婚者であったり公務員や正社員などの人物であれば、先に浮気相手に話す方が事実を認めやすいかもしれません。
浮気調査報告書で自宅住所や家族構成、勤務先や帰宅経路が判明していると思います。
結構多いのが勤務先で待つパターンです。
探偵にだいたい何時頃勤務先を出るか確認しておいてもらっておいて、その上で浮気相手が出るのを待ちます。
勤務先と言っても大きなビルであったり工場みたいなところもあります。
どの出入り口から出てくるかも把握しておかないと浮気相手と接触する事ができません。
その上で
あなた「すいません。〇〇さんですか?」
浮気相手「えっ?はい。そうですけど・・・」
あなた「いつも私の夫(妻)がお世話になっております。〇〇の夫(妻)です。」
浮気相手「えっ?あっ!?はいっ!?・・・」
あなた「私の夫(妻が)頻繁とホテルや食事や手を繋いで頂いたりキスを何度もしていただいて大変お世話になっております。
ホテルへ入る時、いつも直前で二手に別れて一人一人別々に入って頂くなど気を使って頂いてありがとうございます。
長い間探偵を使って調べさせて頂き全て証拠が揃いましたのでその件でお伺いしたのですが、お認めになられるのであればどこかでお話ししようと思ってきました。
あなたの〇〇(駅名など)のでも良いですが、ご自宅だと奥さんとお子さんとご両親がいらっしゃるのでお話ししにくいでしょうからファミレスや喫茶店でも結構です。
お認めにならないのであれば私はすぐに帰ります。
後は代理人からご連絡させて頂き、訴訟の手続きを開始いたしますので、一切関係が無いことを裁判官の前で言ってください。
その後に全ての証拠を提出させて頂きます。
どうされますか?
どこかでお話ししましょうか?」
などと言った形で切り出します。
この切り出し方は浮気調査報告書をじっくり見て検討する必要があるので一緒に考えましょう。
大切なポイントは
- 紳士的に接触する
- 冷静に接触する
- 始めは笑顔で接触する
- ホテルやキスした日時は言わずにその他の具体的な状況を言う
- 具体的な調査期間は言わない
- 言い訳しにくいように間髪入れずに一気に話す
- スマホやボイスレコーダーで録音しておく
- ファミレスなどを決めておく
- 話をする場所に移動する際に夫(妻)に連絡しないように言っておく
などです。
調停や裁判で認めさせる方法
最終的には調停や裁判で認めさせる事になりますが、その際に大切なのは全ての証拠を出さずに開始すると言う事です。
調停や裁判をするのですから、元々事実を認めない人だと思います。
なので逆に調停や裁判で大した証拠がないと思わせた上で開始します。
探偵を雇っていなく、メールや状況証拠だけで開始したりします。
なんども調停や裁判をすると相手やその弁護士も大した証拠がないと思ってきます。
その上で調停不成立にし、裁判もその状況で戦います。
言い訳や嘘を言いたい放題言わせた後に、一気に探偵の証拠を提出して相手がどれだけ嘘つきなのかを裁判官にわかってもらいましょう。
そうすれば相手はどうする事もできません。
また、家の出入りとラブホテルの出入りがあれば、家の出入りだけで裁判の途中まで頑張って、ラブホテルは使用してないと嘘を言わせられれば、最終的にラブホの証拠を出せばOKです。
そんな風にして事実を認めさせる形が確実です。
手間暇掛かりますが、絶対に事実を言わない方にはこのような方法がベストです。